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uLilithフェイス導入方法 | [ uLilithフェイス使用上の注意 ] | プラグイン差し替え方法 | フェイスの特殊機能について

uLilithフェイス使用上の注意

■フェイスを使用していてエラーが発生した場合

以下の内容を確認してからフェイスを再読み込みしてください。
  • uLilith本体の最新版(Ver.1.0 pre-Beta.4の最新の日付のもの)
    が入っているかどうかを確認する
Vectorで配布されているものは最新版ではありません。
uLilithの公式ページ「project9k」で配布されているものが最新版です。
  • 古いフェイスフォルダに新しいものを上書きしている場合は、
    フォルダ自体をいったん削除して新しいものを新規で入れなおす
古いバージョンとは使用している画像やその他のファイルが異なるので、
基本的には「古いものは削除してから新しいものを入れなおす」かたちで
フェイスを導入してください。
  • 「フェイスの状態保存(時間表示やウィンドウサイズなどのフェイス個別の設定)」を削除する
古いバージョンの状態保存が残っていて
フェイスの表示がおかしくなっている可能性があるので、
フェイスの状態保存を削除して初期状態に戻します。
状態保存の削除方法については、下の『フェイスの状態保存について』を参照してください。

なお、uLilithのエラー表示などへの対処方法は、
ulilith @ ウィキよくある質問のページにいくつか載っています。

■フェイスの動作が重い場合

uLilithフェイスの動作が重いと感じる場合、以下の設定をしてみてください。
  • ウィンドウサイズを小さくする
  • 曲名表示など、文字のスクロールを止める
uLilithは、使用しているフェイスに表示の更新頻度が高い部分
(頻繁に表示内容が書き換わる部分)があると、動作が重くなるようです。
例:スペクトラムアナライザ、アニメーション画像、
  スクロールしている文字表示、時間表示(01:23.123 とミリ秒まで表示されているもの)
このサイトで配布しているフェイスには、スペクトラムアナライザは配置していませんが
文字部分はスクロール表示されるので、
動作が重い・CPU使用率が高くなる場合はスクロールを停止してみてください。
文字表示部分をクリックか、専用のボタンで停止できます。
(Simple Bar・Simple Bar-Slimのみ文字スクロールの停止はできません。)
文字のスクロールが止まっていても、ウィンドウサイズを変更可能なフェイスであれば
ウィンドウサイズの拡大に連動して文字の表示部分も拡大されます。
ただし、ウィンドウサイズを広げすぎると動作が重くなるようなので
広げすぎないように注意してください。

なお、uLilithの本体設定の「表示→フェイス」、表示の更新の
「リフレッシュレート」の数値(fps)を下げると、
フェイス表示の更新頻度が下がるので、フェイスの動作が軽くなります。
リフレッシュレートを変更する場合は、数値の下げすぎに気をつけてください。
(下げすぎるとフェイスの動きがコマ送りのような状態になります。)

■フェイスの状態保存について

このサイトで配布しているuLilithフェイスは『フェイスの状態保存』に対応しています。
(本体の設定→「表示→フェイス」で設定ができます。)
フェイスの状態保存を有効にすると、
各ウィンドウのサイズやフェイス本体の時間・タイトルの表示状態が保存されます。
フェイス本体・ウィンドウを閉じたり、最小化してタスクトレイに格納した後でも
再度フェイスを表示したときに閉じる前の状態のまま【※】で表示が可能です。
※フェイスを再表示したときはメインウィンドウのみ表示され、
 サブウィンドウは全て閉じた状態になりますが、
 サブウィンドウそれぞれの表示位置・サイズなどは保存されています。

状態保存は設定フォルダの「FaceState」フォルダ内にある、
(フェイスのini・txtファイルと同じ名前がついている)FaceStateファイルに保存されます。
初期状態に戻すために状態保存ファイルを破棄する場合は、
状態保存を削除したいフェイスを表示し、全てのサブウィンドウを開いたまま
uLilith本体の設定画面の「表示→フェイス」を開き、
『フェイスの状態保存を有効にする』のチェックを外してから
デフォルトフェイスなど、別のフェイスに切り替えてください。
フェイスを切り替えた時点で状態保存ファイルが削除されます。
FaceStateファイルを直接削除してもかまいません。

なお、表示フォントを変更するためなどでフェイスのini・txtファイルを編集した場合は
この状態保存ファイルを削除するのを忘れないようにしてください。
状態保存を削除しないままでいると、
FaceStateファイルに保存された内容を元にフェイスが表示されるので
ini・txtファイルの変更内容が正しく反映されません。

プレイリストウィンドウについて

  • プレイリストウィンドウの開閉について
サブウィンドウでプレイリストが表示できるuLilithフェイスは、
ウィンドウ上のプレイリストボタンを押してプレイリストを表示してください。
右クリックメニューで「プレイリスト」を選んでしまうと
フェイスと同じ絵柄・色の(フェイス側の)プレイリストではなく、
uLilith本体の基本のプレイリストが出てきてしまいます。
この場合はそのままウィンドウ上のプレイリストボタンを押すと
自動でプレイリストウィンドウが切り替わります。
逆に、フェイス側のプレイリストを表示中は
右クリックメニューの「プレイリスト」は選択できなくなっています。
uLilith本体のプレイリストを出したい場合は先にフェイス側のプレイリストを閉じてください。

  • プレイリスト編集系ボタンについて
    (LiLi-CL・Mini-Lili以外の全てのフェイスのプレイリスト)
プレイリスト編集系のボタン類が表示されていないプレイリストに関しては、
別ウィンドウでそのボタン類を表示します。
プレイリストウィンドウ内のPlaylistEdit.pngボタンをクリックすると
ウィンドウの下部にリスト編集系のボタンがサブウィンドウとして表示されます。
なお、このサブウィンドウのみ、『フェイスの状態保存』が有効でも
ウィンドウ表示位置は記憶されずに、常にプレイリストウィンドウの下部に表示されます。
また、プレイリストウィンドウ本体を閉じてもこのサブウィンドウは消えないので
PlaylistEdit.pngボタンをもう一度クリックするか、サブウィンドウの×ボタンで閉じてください。

イコライザウィンドウについて

  • イコライザウィンドウの開閉について
サブウィンドウでイコライザが表示できるuLilithフェイスは、
ウィンドウ上のボタンを押してイコライザを表示してください。
右クリックメニューで「イコライザ」を選んでしまうと
フェイスと同じ絵柄・色の(フェイス側の)イコライザではなく、
uLilith本体の基本のイコライザが出てきてしまいます。
イコライザの場合、プレイリストと違い本体のイコライザと
フェイス側のイコライザは両方同時に表示することができますので、
2つ同時に開いてしまった場合は不要なほうは手動で閉じてください。

  • イコライザプリセットの作成・保存について
フェイス側のイコライザでは既存のイコライザプリセットの選択はできますが
新規にプリセットを保存することはできないので、
プリセットを保存したい場合は本体のイコライザを使用してください。

フェイスのアルバムジャケット表示について

このサイトで配布しているuLilithフェイスのアルバムジャケット表示は、
ulilithに最初からインストールされている汎用プラグイン
「SampleAlbumJacket.gpi」を利用しています。
  • 使用方法
再生するファイルと同じフォルダに表示したい画像ファイル(jpgかpngかbmp)を置いて、
「Folder.jpg」(または「Folder.jpeg」「Folder.png」「Folder.bmp」)と名前を変えれば
音楽ファイル再生時にその画像が表示されます。
本体設定の「プラグイン→汎用プラグイン」の設定で
「SampleAlbumJacket.gpi」 が無効の状態の(チェックが外れている)場合、
プラグインを有効にするかどうかの確認ダイアログ
『汎用プラグイン有効化の確認』 )が出るようにしています。
確認ダイアログで「はい」を選択するとアルバムジャケットが表示されます。
※なお、 SampleAlbumJacket.gpi
音楽ファイルの中に埋め込んだジャケット画像の表示には対応していません。

  • 使用上の注意
ジャケット画像を準備したファイルを再生してから、
その次にジャケット画像を準備していないファイルを再生した場合、
前のジャケット画像が消えずに残ってしまいますが、これはプラグインの仕様のようです。
アルバムジャケットが表示されているウィンドウを一旦非表示にしてから、
改めて表示し直せばジャケット画像が消えます。
(サブウィンドウはいったん閉じて開き直してください。
 メインウィンドウの場合は
  ○『フェイスの変更』で別のフェイスに切り替えてから
   もう一度『フェイスの変更』で元のフェイスを表示しなおす
  ○uLilith本体設定の「表示→ウィンドウ」の「タスクトレイ」で
   タスクトレイを使用する設定(最小化時にアイコン化 か 常に表示)にしておいて、
   タスクトレイに最小化してから、元のサイズに戻す
 上の2つのどちらかの手順でジャケット画像が消えます。)

SampleAlbumJacketプラグインの使用法に関して詳しくは
「(uLilithインストールフォルダ)\SDK\GenericPlugin\SampleAlbumJacket.7z」の
中にあるReadMe.txtに書かれているようです。
フェイスを利用するだけなら『Folder.jpgを音楽ファイルと同フォルダに準備する』ことだけ
覚えていれば大丈夫だと思います。

  • 他のプラグインへの差し替え方法について
アルバムジャケットを表示しているウィンドウのiniファイル・
txtファイルの内容を書きかえることにより
アルバムジャケット表示に使用するプラグインを変更することは可能です。
詳しい手順については「プラグイン差し替え方法」のページを参照してください。